Monday, November 11, 2013

仕事のできる人とできない人

書くのが楽しいといいながらこんなにもblog放置。。。。。だって仕事から帰ってきてパソコンの電源をいれるのが億劫で。。。。(はい、おもいっきり言い訳です!)
日本にいる時は朝から夜中までガッツリ働いてその後、飲みにいってタクシーで帰宅なんてざらにあったのに、今じゃ、6時に帰ってきてもぐったりでパソコンを立ち上げる気にすらなりません。歳かね〜〜〜。

先日、ドラッグストアで起こった出来事。

私の処方箋は1年間有効なので、毎月1回、ストアで薬をpick upしに行きます。もちろん、忘れてしまうので店から「薬の用意ができました。pick upしにきてね〜」と月1で電話がかかってきます。
その電話がかかってきたので数日後、お店に向かうと、いつものごとく長ーい列。20分ほど並んで私の番になりました。そこには見慣れない店員さん。きっと新しく入った人なのでしょう。名前を告げると、「あなたの処方箋はもう有効期限がきれているから薬はあげられないわ」とのこと。
リマインダーの電話を受け取っているし、新しい数ヶ月前に新しい処方箋をだしたばかりなので「そんなことはない。もう一回確認して」と言うと、コンピューターのキーボードをたたくわけでもなく「やっぱりだめだわ。あっちのパソコンで確認してみて」とのこと。あっちのパソコンとは処方箋をdrop offする窓口の方で若いおにいちゃんがてんてこ舞いしているのが見えましたが仕様がない。「処方箋の期限が切れていて薬が出せないって言われたんだけど〜」と言ってみると、ささっとタイプし、「いや、切れてないよ。大丈夫。もらえるはずだよ。」ものの数十秒。先ほどの女性店員さんも私のことが気になっていたのか、やってきて一緒に処方箋を確認。「あら〜。ホントだわ。見間違えちゃったみたい。」だから確認しろと言ったのに!!そしてまた元の場所にもどって薬の準備。そうすると「ちょうど在庫がきれていて、ないのよ。月曜日に注文するから、来週にまた来て」と言いやがった(笑)!!!そういうことを避けるために電話でのリマインダーシステムがあるのではないか!しかも、私の頼んでいる薬はそんな特殊なものでもなく、なおかつ、かなりの人が使っていると思われるもの。在庫が切れるなんてあるのか?
「それは困る!」と大げさなため息をついてみると「近くの別の店舗に在庫があるかもしれないからそっちに取りに行く?」と女性店員からの提案。たいしてその店舗から離れていないので「そうしてちょうだい」と頼むと、彼女はその手続きが自分でできないらしく、側にいた他の店員に私の状況を説明。「彼女の処方箋をtransferして」と。

ここでちょっと補足すると、在庫がきれいているからといって、他のお店に一時的に行くことはできない。やるとしたら私の提出してある処方箋を他のお店にtransferしなくてはならない。そうなると今後、私はその転送先の薬局に行き続けるということでつまり、薬局は月に1回、きてくれる客を失う訳です。
ドラッグストアは処方箋の顧客を囲うために様々な努力をしています。他の薬局にある処方箋をうちのお店に変更してくれたら$20プレゼントとか。そこまでして一生懸命、囲っているのにそんなに簡単に私の処方箋を変更してしまっていいのだろうか?
もちろん、その店員は「絶対、あるから探せ!」と。でもその店員も忙しくて彼女と一緒に探してあげることができない。
結局、彼女は他の店員の手があくまでその場で棒立ち。約10分。そして、その店員とともにバックヤードに消え、二人で5秒で戻ってきた。薬と共に(笑)。
最後には「i'm sorry」と言ってくれたけど、いつもは10分で終わることがこの日は1時間かかってぐったり。夕方のドラッグストアで忙しくて店員補充で彼女を雇ったのだけろうけど、彼女がいることで余計、忙しくなっていることは確実でしょう(笑)。
翌月も彼女を見かけたのでまだ首にはなっていないみたいだけど、

いい人みたいだけど、仕事のできない人っていうのはこういうことなんだろうな〜としみじみと感じてしまった。彼女と働くことになってしまった同僚達にちょっと同情。