今日は朝からゆっくりモード。
隣の大家族は私たちが朝ご飯に取りかかった時にはもうすっかり撤収していた。皆さん、朝が早いのね。。
今日はMono lakeを観光することにしていたのだけどまったく調べていなかったので取りあえず395号線を北上して昨日、Yosemite国立公園にむかったTioga roadを通り越してvisirot centerで情報をゲットすることにしました。
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このvisitor centerはとっても面白かった〜!!できればもっと時間をかけて見ておきたかったです。今回は時間がないため館内はすっとばしてinformationのおじさんにお薦めスポットを聞いてそこに向かうことにしました。
ついでにおじさんにMono Lakeの歴史なんぞも聞いてみました。
この辺りに住んでいたKutzaduka'aと呼ばれていたNativie Americanはalkali fly(ハエね。。)のさなぎを食べていたそうです。そしてこのKutzaduka'aと交易のあったYokuts達は彼らのことをMonache (ハエを食べる人)と呼んでそれが短くなってMonoとなったそうです。
そしておじさんお薦めの場所South tufaに到着。
Tufaとはこれ↓のこと。
カルシウムと炭酸塩が湖の中で反応して石灰岩となり、水面が下降してこうやって見えるようになってしまったのものです。mono lakeのお水はLos Angeles一帯の生活用水として使われているため急激に水面が下降してしまったわけです。
こうやって思いっきり地表にでてしまったTufaもいっぱいあります。
今ではMono lakeを守るため色んなプロジェクトがたちあがっているそうです。
Mono Lakeのもう一つの見所はこれ。
中央に鳥さん達がいますがその周りになんか黒いものがいますね〜。なんでしょ〜。ちょっと拡大してみましょ。
これがMono lake名物のAlkli fly ハエです!ええっ???よく見えない???
じじゃ、もっと拡大しましょか。
まだよく見えない?
このくらいにしておきましょ(笑)。
このハエはおもしろい生活環をもっています。卵はTufaの根元に産みつけられます。どうやって湖の中に入れるのか?それはハエの体に生えているたくさんの毛で水をはじくことができるので自分の体の周りを空気の風船で囲むことができるのです。天然のエアタンクといったわけかな。
卵からかえった幼虫は水中にあるコケなどを食べて育ち、tufaの元でサナギになります。そしてハエとなり水中から飛び出して岸まで飛ぶことができるのです。
湖岸をあるくとハエ発ちがバサッと飛び立つのでかなり気持ち悪いですが景色は最高です。!
後方には雪の残るシェラネバダ山脈が見えて素敵です。
数年前のCanonのデジカメの宣伝で渡辺謙さんが写真を撮っているのもここMono Lakeです。
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